ピザ窯をつくる
勉強を投げ出して、楽しいことをすることにした。
ピザ窯づくりは誰しもが学生生活で一度はやっておきたい楽しみらしい。(一度で良いらしい)
友人が語るのを聴いて、突然やる気スイッチが入ったことから、ホームセンターで煉瓦を買って、それを積んでまずは試作をしてみることにした。
1.一層式ピザ窯をつくる
耐熱煉瓦(写真の白いれんが)と、普通の煉瓦(赤いレンガ)を積んで、最も簡単な形状である一層式の窯をつくった。
天井をどうするかが課題だったが、薄いレンガを重しに載せて落ちないようにした。
まだ水っぽい生木を焚いて、徐々に温度を上げる。火起こしの達人的な友人がいて良かった。
窯全体がかなり熱くなったところで、窯前方の炭を除けて冷凍ピザを置く。
無事に焼けた。
2.二層式ピザ窯をつくる
火を燃やす場所と、ピザを焼く場所を分けた、二層式をつくってみる。
レンガが足りないので、そこらへんで拾ってきたものや、コンクリートブロックを使う。
見た目は不格好になったが、火はちゃんと燃えた。
ピザも焼けて満足。
何回か試作してから、ちゃんとしたものをつくりたいと思う。
そのうち書きます
やまのまひろです。
↑これ、最初にペンネーム名乗るのがサークルクラッシュ同好会界隈の流儀なんだと思ったら、そうでもないらしい。ひとのブログ雛型にしたのがバレる。
サークラの企画でブログを書くからと新たなブログを立ち上げたは良いものの、記事いろいろと銘打って何も書かない日々が続いている。
この間、ピザ窯を作ったり炭を焼いたり畑を耕したりといろいろ面白いことをやったし、財布を盗まれてカードを10万円以上不正利用されたりと、面白くないこともあった。そのうち書きます。
忘れないうちに書きます。
人間は忘れやすいものだから、きっと早く書いたほうが良い。
先日、「君の膵臓をたべたい」という映画(アニメのほう)を見ました。
見ているうちに、次はこうなる、次はこう、と予測がつくので、まぁありふれたストーリーだもんね、と理解していたものの、あまりにも当たるからもしやと思って過去の日記を見てみると、4年前に原作を読んでました。
今日の出来事の8割は、明日には忘れているそうです。
2割の記憶を絞って
そのうち書きます。
楽しい学生生活と、初めてのクラッシャーの思い出
やまのまひろです。
大学院で法律をかじっています。
試験が近いのにいっこうに答案が書けず、授業に出なかったことを反省していたら、昨今の風邪の影響で試験が延期となり、なおさらやる気の無さに苛まれています。
昨年からサークルクラッシュ同好会に度々参加させていただきました。
様々な会員のお話を聞く度に、人が生きるとはどういうことなのか、考えさせられます。
今回がサークルクラッシュ同好会関連では初の寄稿です。
この記事はサークルクラッシュ同好会の新歓リレーブログ企画に参加する上で書かれたものです。 ろくじさん、企画していただき、ありがとうございます。
当記事は7日目(4月19日)のものです。
6日目の記事は、雪原まりもさん(@uhn58)『半導体製造工程で学ぶメイクの基本』でした。
新入生の皆様、入学おめでとうございます。
本当におめでたいかどうかはさておき、少なくとも人生の一つの節目に立たれていると思います。
大学に入ったらイケてるサークルに入り、ゼミでばっちし発表して、友達から尊敬の眼差しを集め、可愛い彼女をつくる。
そんな煌びやかな大学生活を夢見てこの春を迎えた方も多いのではないでしょうか。
(一回生の頃、私はそういう希望を抱いていました。)
ところが、今春は入学式が無いし、授業は始まらんし、新入生歓迎会も無いし、同級生の誰とも会わんし、と出端を挫かれて忸怩たる思いに苛まれているかと思います。
私もこんな春は初めての経験なので、そのうち何とかなるよと無責任なことは言えないのですが、まぁ夏には何とかなるんではないかと思っています。
さて、前置きが長くなりましたが、この記事では私が学部新入生だった頃に経験した、あるクラッシャー(定義がいろいろ有り得ると思いますが、広義に人間関係を破壊する人とします)のお話を記します。
これから大学生活に入る方々に、新入生期のイメージをしていただければ幸いです。
この記事はクラッシャーの一般論を説くわけではなく、帰納的にクラッシャーの何たるかを説くものでもありません。
あくまで自身の見聞きした体験をルポ的に記すものです。
学生生活が予定通り始まったある年の春、新入生が必ず受講する入門ゼミのメンバーが、一室にそろった。
むさく冴えない男たちと対照的に、三人の女性たちは各々が個性的に輝いていた。
男たちは便宜的にこの三人の女性を
「きれいなこ」
「茶髪のこ」
「ちっちゃいこ」
と呼んでいた。
男たちの大多数は「きれいなこ」の虜となった。
長く艶やかな黒髪に、くっきりとした目鼻立ちの彼女はミステリアスな微笑を浮かべて男たちの心を惑わす。
一方、少数派であった私は「ちっちゃいこ」派だった。
ハムスターかシマリスか、なかんずく齧歯類を思わせるミニマムな姿態に釘付けとなってしまい、ゼミの発表などばっちし決まるはずもなく上の空であった。
人間とは単純なもので、可愛い女の子がそばにいればすべてが楽しくなる。
‘‘ちっちゃいこ‘‘と昼食を共にし、
‘ちっちゃいこ‘‘とサークル巡りをし、
‘‘ちっちゃいこ‘‘とテニスをした。
ちっちゃいのによく食べるなぁ、
ちっちゃいのに歩くの早いなぁ、
ちっちゃいのに打球が重いなぁ、、、
と春の麗らかな季節の中で典型的な楽しい学生を謳歌した訳だが、楽しい日々はそう長くは続かない。
ある日を境に、私は‘‘ちっちゃいこ‘‘と一切の会話をしなくなった。‘
‘ちっちゃいこ‘‘は貝になって沈黙を決め込み、私は成す術が無い。
さらに、私はゼミの男たちに総スカンを食らった。女性たちからは白い目線が刺さる。理由がわからないだけに動揺した。
突然のあからさまな仲間外れに憤慨しつつも、すぐに事態は次の段階へ移った。
別の男が、今度は総スカン対象となったのだ。
さらに数人がゼミ内排除対象となったところで、やっと状況が理解できた。
‘‘茶髪のこ‘‘曰く、男たちを「ストーカー」だの「ヤリチン」だの「○○○」だの(下品なので伏せます)と評する、あることないこと罵詈雑言の流言が出回っているという。
その発信源は‘‘ちっちゃいこ‘‘であった。
初めに‘‘茶髪のこ‘‘に泣きついて私の悪行を語り、次に‘‘きれいなこ‘‘に縋って別の男の醜態を聞かせ、終いには比較的年齢の近い女性講師にゼミ内に於けるセクハラ被害を申告したそうだ。
当初は、そのか弱き有様にゼミ生の誰しもが被害者‘‘ちっちゃいこ‘‘を庇い、猛る野蛮な男共を卑下したが、次第に‘ちっちゃいこ‘の妄言が明らかになると、その言葉は誰をも動かさなくなった。
‘ちっちゃいこ‘もその変化を察してか、無口で無害な籠物のようにおとなしくなっていった。
しかし、一度壊れた人間関係というのは修復が難しく、ましてや原因が今も集団内にいるとあって、週に一度のゼミはなんとも空気の悪い空間で淡々と各自の発表をこなす場となった。
幸いなことに、入門ゼミは一年間で解散となる。以後に禍根を残さず、私は楽しい学生生活へと戻って行った。
後で聞いた話だが、‘ちっちゃいこ‘は生協の学生委員会と某文化系サークルでも、我がゼミと同様に人間関係をクラッシュさせたらしい。
(あくまで人間関係を悪化させただけであり、それらの組織自体は存続している)
今となっては、‘彼女‘が何を考え、何故かのような言動をとったのか、私にはわからない。
あいにく、当時の私は‘彼女‘のような存在が普遍的なものであるとは考えなかったし、もっと他にも注力すべきことがあったので、真剣にゼミ内で起きた現象を探求しようとは思わなかった。
だが、今となってみればわかる。‘彼女‘のような存在を「サークルクラッシャー」と呼ぶのだと。
この記事は、あくまで私の主観に基づいて書かれたものであるから、彼女が一方的に悪者になっているし、私自身の悪行については記していない。
もし興味とお暇があれば、‘彼女‘が何を思い何故ゼミやサークルなどをクラッシュさせたのか、どなたか考察していただきたい。
これから大学生活を送るみなさま、ぜひ楽しく有意義な学生生活を送ってください。
私の一回生の思い出は、ゼミの微妙な空気が嫌に記憶されていますが、それ以上に楽しいこともたくさんありました。またの機会に、記したいと思います。
サークルクラッシュ同好会はDiscordを利用してリモート上で新歓活動を行なっています。
私はDiscordがダウンロード出来なくて参加していませんが、面白そうな話題で当事者研究をしているようです。